スズノブ

一度放置した水田
近年、お米の価格が下がってしまっていることで、産地ではお米を作ることが出来なくなってしまい、そのために水田の面積は減り続けています。
それは結果として、水田のもつ環境保全機能を失うことにもつながっているのです。

一度水田を畑に変えてしまったり放置したりしてしまうと、元に戻すのは本当に大変です。
大きな機械を使って、凸凹になった田面を平らにし直し土をつき固めて作られた水を通しにくい層となり、水をため、作業をする人や機械を支える働きをしている、鍬(すき)床層 を直して、畦(あぜ)も補修しなければなりません。

しかも復元した後でも、2〜3年は稲の生育が不安定となってしまい、良質で安定したお米を作るのが難しいといわれています。
環境を保全するためにも、産地が一生懸命に育てた、良質で美味しいお米を、1年通して食べ続けるためにも、水田を大切に守っていってほしいと思います。

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