スズノブ

水田の構造
山があり、森があり、その山から溶け出した、自然の養分をたっぷりと含んだ川の水は、川や貯水池などから、用水路を通って、水田に入ってお米を育てて生きます。

作土層(さくどそう)は稲を育てるために耕され、養分や有機物に富んだ土の層、その下の鍬(すき)床層は、土がしっかり固めてあるので水を通しにくく、粘土質の土を盛り上げた畦(あぜ)は壁になって、プールのように水を貯める働きをしています。

水田に水を張ると、土の中は酸欠状態になり、有害生物が死滅して、作物がよく育つ中性の土壌に保たれます。
また稲は、土と水の両方から養分を吸収でき、川の水が絶えず運んでくれる養分が、天然の肥料となっているのです。


 
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