スズノブ

日本の稲作
現在の日本で栽培されているお米は、日本型(ジャポニカ型)と呼ばれる種類で、インディカ米(タイ米)と区別されます。
籾は短粒型で粘りもあるので、旨味も濃厚と言えます。

日本では、米の歴史を語ると日本人の歴史を語るのと同じと言われるほど、大昔からお米は作られてきており、その起源は弥生時代(紀元前3世紀頃)にさかのぼると言われています

弥生式土器や金属器を持つ弥生式文化は、農耕文化とも呼ばれていて、その発生は、稲がどのようにして日本に伝わったのかという問題、さらには日本人の起源などの問題とも絡み、今なお、論争となっています。

また、最近の研究では、縄文時代の末期に稲が作られていた事が明らかになっています。
1992年、岡山県・南溝手遺跡から紀元前1000年の縄文時代後期末の物と思われる、ジャポニカ型の稲籾の圧痕がついた土器片が出土しています。
また、青森県からも3000年前の稲が発見されています。

こうした発見によって、稲作は縄文時代後期に開始されたとする説がある一方、この時期を弥生時代先一期、または早期と名付けて、弥生時代前期の前に新たに加えようとする説もあります。

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