スズノブ

品種改良
品種改良は、国の試験研究機関を主体に、各県の農業試験場が分担して行っていて、地域ごとの育種目標に合わせて、父・母の選定から組み合わせ交配が行われています。
毎年選抜が繰り返され、雑種第7〜10代の固定化段階で、奨励品種としての調査が行われ、立地・営農条件・消費者・実需者テストなどに合格すると、品種として誕生することになります。
ちなみに、通常の交配の場合、新品種の誕生まで10年程度かかります。

分離育種法
以前は、遺伝的に十分固定されていない品種が各地に広がってしまうことが多く、その中から優れた特徴を持つ稲を見つけて選ぶ方法です。
品種:「愛国」や「亀の尾」

交配育種法
明治30年代から大正時代に研究・開発が進んでいた、ある品種のめしべに別の品種の花粉をかけあわせ、品種改良したい目的に合うものを選抜・固定させる方法です。
品種:第1号品種「陸羽132号」は、東北の基幹品種

葯培養
おしべの先についている花扮が入っているふくろを培養するバイオテクノロジー技術です。
品種改良の短期縮小が狙いで、通常より1〜2年早まります。
品種:越の華

プロトプラスト培養
プロトプラストは細胞膜を除いた細胞のことで、特性の選抜が可能です。
品種:夢ごこち

突然変異育種法
放射線や化学薬品によってデンブンの組成に関する遺伝子を替えるなど、遺伝子の一部を変化させて新しい特徴を持った品種を作る技術ですが、放射線や化学薬品が次世代に残留することがなく、安全性に問題はありません。
化学薬品NMU(メチルニトロソウレア)、 EMS(エチルメタンスルホネート)など

品種:ミルキークイーン

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