節減対象農薬:当地比5割減 化学肥料(窒素成分):当地比9.9割減
島根県JAしまね(邑智地区本部) 石見高原おおちハーブ米きぬむすめ

オリジナル米袋のデザイン
は、予告なしに変更される
ことがあります
産 地 島根県
地 域 邑智町
生産者 島根おおちハーブ米生産部会
品 種 きぬむすめ
育 成 育 成 年:平成16年
育成場所:九沖農研センター
来 歴 母(めしべ):キヌヒカリ
父(おしべ):愛知92号(祭り晴)
栽培内容 節 減 対 象 農 薬 :当地比割減
化学肥料(窒素成分):当地比9.9割減
種子更新 毎年100%更新
施肥基準 島の香り隠岐藻塩米栽培暦
品質向上技術 土壌分析に基づいた有機堆肥を施用した土づくり、食味分析実施
網 目 1.9mm(大網目を使用することで出荷調整を大粒のみにしています)
色彩選別 あり(色彩選別機にかけることで、着色米や異物の混入を防いでいます)
食味値 80点以上(参考目標値)
タンパク値 7.0%以下(参考目標値)
千粒重 23.0g(目標基準値)
整粒歩合 80%以上(目標基準値)
栽培履歴 産地保管

産地情報
「石見高原ハーブ米きぬむすめ」の産地である島根おおち地域は、島根県のほぼ中央に位置するこの地域は、東側は出雲市、西側は江津市、浜田市と接しており、南側は広島県の境とも接しています。
「中国太郎」の異名を持つ中国地方最大の川、「江の川」流域の本支流沿いに位置する自然豊な農村地帯です。
標高50〜100メートルの地域に位置する川本町・美郷町「旧邑智町・旧大和村」・江津市桜江町と邑南町の一部の地域(旧羽須美村)、江の川支流、標高200〜400メートルの地域に位置する邑南町「旧瑞穂町」「旧石見町」の1市3町に大別されています。
前者は冬期の積雪も少なく比較的温暖で、河川沿いということもあり、その特色を生かし、ゴボウ・茶等の生産が盛んである。後者は中国山地の麓に位置し高原・盆地状の地形で比較的平坦地も多く、稲作、高原野菜、酪農、和牛の生産地で
、古くから堆肥を活用した土づくりが行われており、肥沃な大地で育まれるお米の評価は高く、良品質米の産地として知られています。
ハーブ米きぬむすめ
ハーブの一種であるレッドクローバーを稲刈り後の水田で栽培し、有機質肥料として利用。
赤クローバーは根に大気中の窒素を取込む「根粒菌」を着生する性質を持ち、取込まれた窒素は稲の生育に有効な肥料分となる。
また堆肥や土壌改良材を利用した土づくりを推奨することにより地力を高め、化学肥料を9.9割以下に抑えた栽培を実践。
特別栽培を基本とし、慣行栽培に比べ、指定農薬成分数を5割以下に抑えた環境に配慮した栽培を採用。
連なる山々の裾野に広がる、黄金色の稲穂の帯。ときおり吹く秋風に、独特の香ばしい香りを放ち、たわわに実った稲穂をたれる。
今年は例年にない厳しい天候にもかかわらず、どの田にも豊かな実りの秋がやってきている。
ここ石見高原では、平成15年から田植え後は化学肥料を一切使用せず、田植え前の水田で育てたハーブを土に漉きこむ農法で米作りを始めた。
もともとコシヒカリなど米作りの盛んな土地だったが、よりおいしい米をと考えたとき、"安全"は一番重要な項目となった。
「今まで当たり前に使用してきた農薬や化学肥料を見直すことから始めました。」
ハーブ米の生産者でもあり、島根おおちハーブ米研究会会長の渡辺さんは語る。
実際、稲の病気や除草の手間など、苦労は多い。
しかし「身体にいいものを届けたい」一心で、少しずつその難題をクリアしてきた。

安全な米作りを実現するためには、農薬や化学肥料は極力避けたい。
そこで注目したのは、多年草のレッドクローバーというハーブだった。
このハーブは、空中窒素を固定する性質を持ち、植物自体も窒素分を多く含むので、稲の成長にもってこいだ。
春、水田に種を撒きほどよく育ったところで、土に漉きこみ、緑肥にする。
ハーブの力をかりて、豊かな土壌作りが始まった。
しかし山間部の春は雪や霜がおりることも多く、ハーブが枯れてしまうこともしばしば。
しかし、生産者メンバーはくじけなかった。
研究と努力の結果、徐々にハーブの栽培にも慣れ、当初約6ヘクタールほどの栽培面積が、今年は約160ヘクタールにまで広がった。
こだわりはハーブだけではない。
化学肥料は極力使用せず、追加する肥料はすべて天然有機肥料に限定。
さらに農薬も通常の5割程度に抑え、環境にも人間にも優しい米作りを進めている。
「ハーブがよく育った田んぼは稲の収穫量も多いんです。やっぱりハーブのおかげですね。」と渡辺さん。
ハーブ米といっても、ハーブの香りがするわけではない。
ただし、"甘みが強い""粘りがいい"など、味の評価は抜群だ。
毎年行う食味検査でもそのおいしさは実証済みで、一度食べたら忘れられない味として人気になっている。

おいしさや安全性を考えた農法が、環境にも大きな変化をもたらしている。
ここ数年継続して行っている地元・公民館活動の「田んぼの生き物調査」では、糸ミミズ・おたまじゃくし・かえる・たがめ・ヒルなどが確認され、種類もその数も年々増えていることがわかった。
さらにこれらの生き物を食べるツバメや白サギも盛んに飛来するようになり、昔懐かしい賑やかな田んぼの風景があちらこちらで見られるようになったという。
「白サギは田んぼに悪さもするが」と苦笑いしつつも、渡辺さんらハーブ米生産者は着実に自然の息吹が感じられる環境になったことを、誇りに思っている。
ハーブ米の生産を通して、「人も植物もすべては自然の一部」と渡辺さんは実感している。身体にいいものは自然とともにあるもの。
これからもハーブ米は、たくさんの人を笑顔にしていくことだろう。
お米の美味しさ
中国山脈から湧き出る雪どけ水から成る江の川水系の川には、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオが数多く生息しています。
こうした豊かな水と、山間地特有の昼夜の寒暖差が大きいことから籾の充実が良く、うま味のあるお米へと育ちます。
栽培品種の「きぬむすめ」は、コシヒカリと比較して3〜4週間栽培期間の長い品種で、食味低下の原因となっている夏場の高温期を避ける形で実が熟れていきます。
当地域では、この実の熟れる時期にお米の生育に適した平均気温22℃前後で、昼夜の寒暖差が約10℃となるため良食味・良品質なお米へと育ちます。

@自然豊かな環境    国山脈に囲まれた中山間地
A豊かな水       江の川を中心とした支流がたくさんある
B昼夜の気温の差    山あいに位置しており昼夜の気温の差(約10℃)がある
C産地に適した品種特性 高温期を避け、生育適温で登熟

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